###1.マッチングアプリを使ってみました
22歳で初めて結婚という言葉を意識し始め、婚活を開始しました。
当時は、母親が積極的に動いてくれ「全国仲人連合会」の支部の方に入会しました。活動1年で一人の
青年と出会い、結婚をしたわけですが、この話はまた別の機会に。
そして、紆余曲折あり、49歳の時に「俺が還暦になった時、お前と旅行をする姿が思い浮かばん」
という理由で離婚。一人暮らしを始めて早速、婚活を始めました。
当時、スマホを使い、合計18個のマッチングアプリで婚活をしました。
結婚相談所ではないので、「お見合い」と言わず「初顔合わせ」という言葉になってしまいますが、
何人かの男性とお会いしました。
マッチングアプリのメール機能を使い、連絡を取り合い、その後は「LINE通話」をし、
雰囲気をつかみお互いに合意したら「初顔合わせ」でした。
そんな中、11歳年下の男性と出会いました。
### 2. 度肝を抜かれた11歳年下男性
マッチングアプリで出会った男性の中で、11歳も年下の男性から好意を寄せられたことで
「勘違い女性確定」だった当時の私。
それでも最初は年齢差に不安を感じていましたが、今まで交際した男性のタイプと
違っていたので、惹かれていきました。
お互いのコミュニケーションがスムーズでしたので、お互いにとって特別な存在と
なりました。
当時、九州と東海という遠距離でしたが、彼が九州に仕事を変更し、 月に1度の割合で
会うことになりました。
しかし度々、人としてのモラルにかけていた彼。10か月でお別れをしました。
当時は、本当に男性に対して観る目がないというか、アホなやつでした。
### 3. アクシデントで3回目の婚活へ
その後、2か月間は婚活とは無縁の生活を送っていた私。ある日アクシデントが起きました。
いつものように仕事から帰宅し、車を降りて歩いてすぐにずっこけてしまいました。
瞬間、痛みを感じながらも起きてみると、左肩を脱臼していました。高校生の頃から、
亜脱臼の癖があり、30歳以降で脱臼癖が完全についてしまいました。
医師からは「1か月は静養しないと今度は手術になる」と言われ、仕事を1か月休職することに。
ジッとしててもなぁと思い、九州の都市である福岡市へ婚活をする為に2泊3日で行くことに
しました。
婚活パーティー3件、結婚相談所への無料カウンセリングを3件こなし、帰宅後も地元の結婚相談所に
無料カウンセリングをしてもらうために何軒か行きました。
そんな中、ある一軒の結婚相談所の婚活カウンセラーさんから
「あなたのような人と一緒に仕事がしたいわ」と言われ、悪い気はしなかったものの
「いえいえ、私は婚活者なんですけど~」と思いながら、
この結婚相談所に入会する事になりました。
今度は2回目の婚活よりも慎重に相手を選び、自分自身と向き合いながら新たなスタートを切ることに
しました。
アクシデントがあるからこそ、次の出会いがより意味深いものになることを信じていました。
### 4. 厳しい現実
福岡市へ行ったとき、大手結婚相談所への無料カウンセリングも受けました。
「厳しいお話しになってしまいますが、あなたの年齢では、なかなか難しいものがあるのが現状です。
お客様の場合、そういったことを考慮いたしまして、入会金、会費などお安いです」
とパンフレットを見せられた私。
まだ51歳だったのに。「シニア婚活」の文字。正直、当時は、一瞬にして萎えてしました。
これが現実だと知らされました。
### 5. 思い知らされたマッチングアプリの薄っぺらさ
マッチングアプリを通じての婚活は、期待とは裏腹にマッチングアプリゆえの薄っぺらさ満載でした。
「本気度の薄い男性」「やり目男性」「メシ目女性」「ビジネスに誘う男性」「ロマンス詐欺」
「不倫相手探し」等、色々ありました。
時には、男性から相談をされることも。
プロフィール詐称は当たり前の世界です。皆が、高年収な訳ないですし。
本気で結婚したい人には、【結婚相談所一択しかない】というのが、私の結論となりました。
何故なのか?ということは、別のブログで。